
従来型(AL3M)とIEDMとの比較
80万回
約300mA
○
○
商品イメージ
耐久性
消費電流
セキュリティ
導入コスト
120万回
約150mA
◎
◎
本締電気錠に制御機能を内蔵し、インテリジェント化しました。
錠本体に制御基板を内蔵しているため、錠種設定などの煩わしさがなく、電源装置と操作盤を接続するだけで様々な電気錠システムが構築できます。
例えばPicoAと組み合わせる場合は、電気錠制御アダプタが不要になりますので、さらなるコストダウンが実現します。
また、通信制御方式のため、配線攻撃などの不正解錠に対して高いセキュリティ性を持っています。

120万回という高耐久性能を実現(当社試験比)
デッドボルトを駆動するモーターは耐久性の高いコアレスモーターを採用しています。さらにモーターを駆動するのは解錠時のみで、施錠時はストライクのマグネットに反応して自動で突出する構造にするなど様々な対策を行った結果、耐久回数120万回を実現しました。
従来のオフィス用電気錠の1.5倍の耐久性能がありますので、使用頻度の高いオフィスでも安心してご使用できます。
新方式のデッドボルトを採用し、確実な施解錠を実現しました。(PAT)
デッドボルトにはマグネットトリガー方式を採用しているので、閉扉時にストライクのマグネットに反応して瞬時にデッドボルトが突出し、施錠する構造となっています。
また、デッドボルトの強度を保ったまま、9.5mmの薄さを実現。そのため扉内外の気圧差などでメインデッドとストライクの位置がずれた場合でも確実に施錠します。(内外各4mm以内のずれに対応します。)
さらに、デッドボルトに新たにフリーに動くサブデッドを組み込みました。これにより正常に施錠された場合のドアのガタつきを少なくし、快適にご使用いただけます。(PAT.P)

メインデッド、サブデッドとも突出

サブデッドとストライクが干渉しメインデッドのみ突出

メンテナンス性にも優れています。
フロントパネル内にモニタLEDを備えていますので、フロントパネルを外すだけで錠の状態(通電・扉開閉・施解錠 など)がすぐに確認できます。
また、PicoAとの組み合わせでは管理PCソフトでIEDMの動作回数を確認することも可能です。

閉扉施錠/通信中(正常動作中)

開扉または解錠状態等