自動施錠型テンキーカードロック(電池式) TK5LTシリーズ
非住宅向けの自動施錠型スタンドアロン電池錠です。カードとテンキー(暗証番号)で認証モードが選べます。
レバーハンドル錠への後付けが容易なセパレートタイプと、既存のロックからの交換が容易な一体型タイプがあります。
TK5LTシリーズ製品写真
写真はTK5LT59-2型(SF)/BK仕上もあります。
写真はTK5LT3312-2型(BK)/SF仕上もあります。
カードとテンキー(暗証番号)のマルチ認証方式です
カード、テンキー、メカニカルキーの3通りで解錠が可能です。カードはFeliCaとMIFARE®が利用可能です。
下記の認証モード (OR/AND) が選択できます。
【OR認証モード】
カードまたはテンキー(暗証番号)いずれかの操作で解錠できます。使い勝手が良く、利便性の高い認証モードです。
【AND認証モード】
カードとテンキー(暗証番号)両方の操作で解錠します。2つの認証を組み合わせた、防犯性の高い認証モードです。
ダブルスローラッチ方式の自動施錠です
扉を閉めるとラッチはダブルスローし、デッドボルトの役目を果たします。
退室時は常時ハンドル操作のみで解錠でき(アンチパニック機構)、退出後は自動施錠しますので、人の出入りが頻繁なオフィス扉に最適です。(室外側ハンドルは施錠時固定式です)
各種IDフォーマットに対応可能です
当社オリジナルフォーマットのFKLカード、キー一体型のFLキーヘッドに対応しています。最大1000IDまで登録することができます。また、IDmやUIDにも対応可能です。別途設定カード(有償)を使用し、お客様がお使いの上記以外のFeliCaまたはMIFAREカード(指定領域カード)を利用することができます。IDm、UIDは混在利用も可能です。設定カードに関する詳細はお問い合わせください。
※IDmやUIDはカード製作会社により書き込まれるカード番号です。番号の固有性は各カード製作会社に委ねられています。またカードから簡単に番号を読み取ることが可能なため、高いセキュリティ性を求める用途への利用には適しません。お客様の判断のもとにご利用くださいますようお願い致します。
- ※FeliCaはソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。 FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
- ※MIFAREはNXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
オフィスに最適な運用モードをご用意
室内ユニットに内蔵されているUSBスロットに市販のUSBメモリを挿し込み、登録情報の書き出し/読み込みを行うことができます。
また、管理者権限を持たせてセキュリティ性の高いモードで運用することができますので、限られた社員のみが入室できるセキュリティエリアにも最適です。
防犯性を追求しました。
テンキーは、横から表示が見えにくい『のぞき見防止機能』と操作の痕跡をカモフラージュする『フェイクPIN機能』(PAT)を備えています。
のぞき見防止機能
横からはテンキー表示が見えにくくなっていますので、暗証番号の『のぞき見』がしにくい構造です。
フェイクPIN機能(PAT)
先に表示されるフェイクの数字を消去してから暗証番号を入力しますので、暗証番号を特定されにくい設計です。
カバー内にシリンダーを内蔵しています
シリンダーカバーを外し、キーで施解錠することもできます。
非常用バッテリー給電端子を装備しています
万が一電池が切れた場合でも、非常用電源端子に電池を接続して電源供給可能な安心設計です。
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