子供に伝えたい防犯教育【ママの防犯術A】

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ママの防犯術A

子どもに伝えたい! 作法としての防犯教育

「防犯」は自然には身につかない

「ママに『防犯』を安全作法として子どもに教えてほ
しいです」と言うのは、安全生活アドバイザーの佐伯
幸子先生。ママの子どものころとは違う計り知れない
危険が、子どもたちの周りには潜んでいるといわれ
ています。「作法とは、こうすべきである、こうしては
いけないという決まりごと。礼儀にも作法があるよう
に、安全にも作法があります」と佐伯先生。ではママ
は子どもに、どんな安全作法を教えたらよいのでしょうか?
「子どもの成長に合わせて、わかりやすく、具体的に声がけをします。たとえば『歩くときは、
下を向いて歩かないで、ときどき後ろを振り返るのよ』『変な人につけられていないか、
よく見てね』『家に帰ってきて、ホッとしたときが危ないよ』『カギかけが家族の命と財産を
守る大事な点よ』などと、繰り返し会話の中で伝えていくことが大切です」。
作法とは、日常生活の中の動作が習慣となったもの。一朝一夕には身につきません。防犯
意識も同じように、子どもが小さいときからもつように教えていきたいものですね。

子どもが自立したときに違いがでる !

実際、子どもに防犯教育を行ってきたあるお母さんの話です。「そのお母さんは、毎日小さな
男の子を抱っこしながら家中のカギをかけていました。そして、なぜカギをかける必要があるの
かを子どもの年齢に合わせて繰り返し聞かせました。『世の中には悪い人がいて、カギをかけ
ないと、家の中に勝手に入ってきて、大事なものを盗んだりするのよ。もし、お金がなくなったら、
明日からごはんが食べられなくなっちゃう。そして、もしかするとお父さん、お母さんに、会えな
くなるかもしれない、そんなのいやだよね』。このように繰り返し教えられた子どもは、幼稚園に
入ると、自分でカギをかけるようになりました。小学校に入るころには、お父さんよりカギかけが
しっかりできるようになり、『パパ、カギちゃんとかけた?』と確認をするまでになりました」。
18歳になるまで近所の誰もカギをかけない地域に住み、防犯教育をされずに育った子と、小さ
いころからカギかけをしっかり教えられて育った子では、18歳でひとり暮らしをはじめたときに、
大きな差が出るのだそうです。実際に無施錠が原因で、犯罪に巻き込まれてしまった痛ましい
事件も発生しています。
子どもは成長し、やがて自立します。みなさんもわが子が18歳になり、親元を離れてひとり暮らし
をはじめる姿を想像してみてください。防犯教育の重要性が身にしみてきますね。

教えてくれたのはこの先生!!

安全生活アドバイザー。
92年より「頭を使って身を守る方法〜知的護身術」を提唱。
子どもや女性、住まいの安全対策を中心に、暮らしの中の
あらゆる場面での危険を指摘、排除する方法をわかりやすく解説。

危機管理のスペシャリストとして、講演やTV出演をする一方、
執筆や講演活動を展開。

Checkey